2010年06月18日

経営厳しい市民メディア ボランティアで生き残り(産経新聞)

【ネットジャーナリズムの行方】

 「市民の市民による市民のためのメディア」を標榜(ひょうぼう)してきたニュースサイト「JANJAN」が今年3月、休刊を発表した。

 一般ユーザーからなる「市民記者」8千人が、マスメディアではカバーしきれない地域に根ざした報道を実践。総選挙のあった昨年度上半期には、アクセスが1億2千万件にのぼるなど好評だった。7年間にわたり5万本の記事を掲載してきたが、いったん幕引きとなった。

 原因は、広告費の落ち込みだ。主な収入源だった親会社の富士ソフト(横浜市)からの広告費が、不況の影響で昨年度は1億円にまで減少した。最高で年間3億円にのぼった運営費の3分の1だ。それも今年度からゼロになることが確定し、休刊を決断した。

 「もともとビジネスというよりも、公共的意味を求めて立ち上げた。親会社にはCSR(企業の社会貢献)的に広告費を出してもらっていた」と語るのは、運営する日本インターネット新聞社(東京都千代田区)の竹内謙代表。記事の質を保つには「事実関係や著作権に問題がないかなど、記事をチェックする必要があり、どうしても編集に人件費がかかる」

◆ツイッター台頭

 「市民記者」によるニュースサイトは米国などで発展、日本でも2000年代半ばに多く立ち上がったが、JANJAN同様に経営的な理由などで停止するサイトが続出した。昨年には、「オーマイライフ」(旧オーマイニュース)や「ツカサネット新聞」が閉鎖や休止に追い込まれた。

 その背景には、ミニブログ「ツイッター」や動画中継サイト「ユーストリーム」など、新しい情報発信サービスの台頭もある。

 「善しあしはともかく、事件現場から携帯で写真や動画を撮って公開したり、中継したりできる。記者やジャーナリストを名乗らなくても、個人で情報発信できる時代に、集団で市民ジャーナリズムを実践するには、他にはない戦略が必要」と指摘するのは、メディア研究者、歌田明弘さん。竹内代表も「サイトシステムは技術的に少々時代遅れになりました」と休刊理由のひとつに挙げた。

 ◆JANJAN再生

 JANJAN休刊が発表された後、継続を求める声が寄せられた。

 ファンの要望に応えようと、日本インターネット新聞社では5月、市民記者によるブログ形式のサイト「JanJanBlog」としてリニューアル。編集作業をボランティアに任せるなど経費節減を図った。

 また、かつてJANJANが立ち上げた政治情報サイト「ザ・選挙」は研究者らが中心となり、更新を続けることになった。

 選挙の立候補者の動画を掲載していたサイト「e国政」も今月から動画サイト「ニコニコ動画」の協力を得て、早稲田大学マニフェスト研究所などが7月の参院選に向けて作業を続けている。

 リニューアルについて竹内代表は「市民メディアを自分たちの力で継続したいという気持ちを大事に、できるところまでやってみたい」と語った。

 既存のマスメデイアにはない新しい形のジャーナリズムを目指し、いくつものニュースサイトが開設されている。一般ユーザーが記事を投稿するサイトや、ネット内でのニュースに特化したサイトなど試みはさまざま。ネット発ジャーナリズムの最前線を追った。

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posted by アリマ テツオ at 16:28| Comment(19) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月08日

<自民党>岩国哲人氏が政調会顧問に(毎日新聞)

 自民党は7日、党政務調査会顧問に民主党副代表を務めた岩国哲人氏(73)を起用すると発表した。岩国氏は島根県出雲市長を経て96年衆院選で当時の新進党から初当選し、連続4回当選。昨年の衆院選には立候補せず引退した。自民党本部で記者会見した岩国氏は「民主党のあら探しではなく日本の政治のために役に立ちたい」と述べた。

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posted by アリマ テツオ at 05:33| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

EPA介護福祉士候補者向け「日本語学習用Web辞書」公開(医療介護CBニュース)

 経済連携協定(EPA)に基づきインドネシアやフィリピンから来日した介護福祉士候補者に向けた、日本語学習用のWeb辞書が公開された。介護福祉士の国家試験や介護記録でよく使われる専門用語を自動翻訳するシステムで、誰でも無料で利用できる。

 EPAに基づく外国人介護福祉士候補者は、3年の在留期間中に日本語による国家試験に合格しない場合、帰国しなければならない。また、介護福祉士の資格を受験するには3年の実務経験が必要なため、受験機会は1回に限定される。その上、試験は日本人と同じで、優れた介護技術を持った人材が、漢字を知らないだけで合格できないのではと危惧(きぐ)する声も上がっていた。

 こうした状況を受け、東京国際大コミュニケーション学部の川村よし子教と介護関係者らのグループが、インドネシア語とタガログ語のWeb上の辞書の開発を開始。このほどほぼ完成し、運用を開始した。

 開発されたシステムは日本語を英語やドイツ語などに自動翻訳する「チュウ太のWeb辞書」に、インドネシア語(1200語)とタガログ語(2000語)の辞書機能を加えたもの。ページの指定場所に日本語の文章を入力、あるいはコピーして張り付け、翻訳したい言語を選択すれば、文中の単語の読み方や意味が画面に現れる。介護福祉士候補者の日本語学習に役立てるため、嚥下(えんげ)や側臥位(そくがい)、徘徊(はいかい)など、介護記録や第18回までの介護福祉士の国家試験問題で使われた言葉を選び、説明を加えたという。

 今後、第19回以降の介護福祉士の国家試験などを参考にしながら、翻訳できる言葉を追加していく方針。川村教授は「チュウ太は無料で公開している。国家試験を目指す外国人の介護士候補者はもちろん、外国人の看護師候補生や彼らを受け入れている事業所にとっても、有効なツールになるはずだ」としている。


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posted by アリマ テツオ at 06:44| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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